消費税
消費税は、商品の販売やサービスの提供などに課される間接税です。2級では税抜方式を採用し、仕入時に支払う消費税を仮払消費税、売上時に預かる消費税を仮受消費税として別建てで記帳し、期末にその差額を未払消費税として確定します。課税・非課税・不課税の区別も押さえます。
基本情報
| 分類 | 間接税(消費税自体は損益に影響しない取引外項目) |
|---|---|
| 何を表すか | 商品の販売・サービス提供などに課される税。2級では税抜方式により、仮払消費税・仮受消費税で本体価格と分離する |
| 計算式・見分け方 | 期末の納付額=仮受消費税−仮払消費税(差額がプラスなら未払消費税、マイナスなら未収消費税) |
| 使う場面 | 課税取引の仕入・売上のたびに、消費税額を本体価格と分離して記帳する場面 |
| 試験での問われ方 | 税抜方式での仕訳、課税・非課税・不課税の判定、期末の未払消費税の計算をあわせて問う出題 |
仕訳例
| 場面 | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|---|
| 仕入時 | 仕入、仮払消費税 | 1,000、100 | 買掛金 | 1,100 |
| 期末(仮受と仮払の相殺) | 仮受消費税 | 150 | 仮払消費税、未払消費税 | 100、50 |
消費税自体は損益に影響しない取引外項目で、2級では税抜方式により、仕入時の消費税は仮払消費税、売上時の消費税は仮受消費税として本体価格と分離して記帳します。期末に仮受消費税から仮払消費税を差し引いた額を未払消費税(納付額)とします(仮払のほうが多ければ未収消費税=還付)。
混同しやすい語との違い
試験でのよく問われ方
- 税込方式と税抜方式の前提を混同し、仮払消費税・仮受消費税の金額をずらしてしまわないかを問う出題(問題文の指定を先に確認)。
- 課税・非課税・不課税(輸出免税等を含む)の区分を取り違え、対象外の取引にまで仮受・仮払を計上していないかを問う出題。
- 決算時の仮受−仮払の相殺(未払消費税・未収消費税への振替)を計算させる出題。
ミニ演習(2問・即時採点)
Q1. 2級における消費税の処理方式はどれですか?(答えを見る)
税抜方式です。仕入時は仮払消費税、売上時は仮受消費税として本体価格と分離して記帳します。
Q2. 期末に仮受消費税150円・仮払消費税100円のとき、計上する科目と金額はどれですか?(答えを見る)
未払消費税50円です。仮受消費税−仮払消費税=150−100=50円を未払消費税として計上します。
関連
- 関連する用語:仮払消費税/仮受消費税/非課税取引
- ガイドで学ぶ・解いて定着:学習ガイド(該当章)/ミニ問題G(消費税:税抜方式)/ドリル(消費税)