広告宣伝費

チラシ・Web広告・看板等の費用です。振込手数料が差し引かれる場合は、支払手数料と併記します。

判断のコツ

仕訳例(インフォグラフィック)

広告宣伝費の振込時に手数料が差し引かれたケース。
日付 借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
4/12 広告宣伝費 78,000 普通預金 78,360
支払手数料 360

表の見方:広告費は費用(借方)です。振込手数料は広告宣伝費に含めず、支払手数料として分けて計上します。

関連

クイックリファレンス

分類費用(販管費)
代表例チラシ・Web広告・看板など
併記振込手数料などは支払手数料として分けて計上
よくあるミス手数料を広告宣伝費に含める、貸方科目(現金/預金)を取り違える

似ている用語との区別

よくある質問(FAQ)

広告宣伝費はどの財務諸表に表示されますか?

損益計算書の費用です(販管費として扱います)。

振込手数料が差し引かれている場合、広告宣伝費に含めて良いですか?

いいえ。振込手数料は支払手数料などで分けて計上するのが基本です。

ミニ演習(広告宣伝費)

1) Web広告費50,000円を普通預金から支払いました。仕訳は?
答えを見る(借)広告宣伝費 50,000 /(貸)普通預金 50,000。
2) 広告費60,000円の振込で、振込手数料440円が普通預金から差し引かれました。仕訳は?
答えを見る(借)広告宣伝費 60,000、支払手数料 440 /(貸)普通預金 60,440。
3) 振込手数料は、どの費用科目で処理するのが基本ですか?
答えを見る支払手数料です。

関連語(クイックリンク)

対応する演習