仕入れた商品の返品
購入後に商品を返品した場面です。3級の仕訳では仕入を貸方に反対記入し、税抜方式では消費税の戻しも同時に処理します。
基本情報
仕訳例
混同しやすい語との違い
試験でのよく問われ方
- 掛けで購入した商品の返品は(借)買掛金/(貸)仕入で処理します。
- 税抜方式では、返品分に対応する仮払消費税を同時に減少させます。
- 返品では仕入を貸方に反対記入するため、期末の売上原価(期首+仕入−期末)の「仕入」を減らす効果があります。
ミニ演習(3問・即時採点)
Q1. 掛仕入の商品の一部を返品しました(税抜5,000円、消費税500円)。仕訳は?(答えを見る)
(借)買掛金 5,500 /(貸)仕入 5,000、仮払消費税 500。返品で買掛金を借方で減らし、仕入を貸方に反対記入します。
Q2. 税抜方式で仕入れた商品の返品を処理するとき、消費税はどの勘定で戻しますか?(答えを見る)
仮払消費税を貸方で減らします(返品分の消費税を取り消すイメージです)。
Q3. 「返品・値引」と「割引(早期決済)」は、どちらが仕入の控除ですか?(答えを見る)
返品・値引が仕入の控除です。割引(仕入割引)は1級の範囲なので、3級では「仕入の控除ではない」と判別できれば十分です。
関連
- ガイドで学ぶ:売上原価と三分法
- 関連する用語:仕入/買掛金/売上の返品
- 解いて定着:第1問(仕訳)ドリル