受取配当金

受取配当金は、保有する株式などから受け取る配当収益です。分類は収益で、配当を現金で受け取ったとき、または権利が確定しているが未収のときに計上します。貸付金・預金から生じる受取利息とは別の科目です。

基本情報

受取配当金の分類と使いどころ
分類収益(損益計算書の営業外収益)
増えるとき株式等の配当を現金で受け取ったとき、権利確定済みで未収のとき(未収配当金を計上)
減るとき未収配当金を計上していた場合、後日入金を受けて未収配当金を取り崩すとき
代表的な相手科目現金・当座預金(受領時)、未収配当金(未収計上時)
試験での問われ方配当の現金受領と、権利確定済み未収分の見越計上を区別させる出題

仕訳例

仕訳例(受取配当金)
場面借方科目借方金額貸方科目貸方金額
配当受領時現金10受取配当金10
期末(未収計上)未収配当金5受取配当金5
翌期入金時現金5未収配当金5

配当を現金で受け取った場合は、その都度、受取配当金として計上します。期末までに配当の権利は確定しているが未入金の場合は、未収配当金を計上し、翌期に入金があった時点で未収配当金を取り崩します。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 保有株式の配当10円を現金で受け取った。正しい仕訳はどれですか?(答えを見る)

現金10/受取配当金10です。株式などから受け取る配当は受取配当金で計上します。貸付金・預金の利息(受取利息)とは別の科目です。

Q2. 期末までに配当の権利は確定しているが、まだ入金されていない場合の処理はどれですか?(答えを見る)

未収配当金を計上し、受取配当金として収益を認識します。翌期の入金時に未収配当金を取り崩します。