ざっくり整理:
- 合併:会社どうしが統合して1社になる
- 株式交換・株式移転:株式を用いて“親子関係”や“持株会社”を作る
判断のコツ・見分け方
- キーワードが「完全子会社」「親会社化」「持株会社」なら、株式交換・株式移転の文脈を疑います。
- 会社が一つに消えてなくなる話なら合併、支配関係を作る話なら株式交換・株式移転と切り分けると整理しやすいです。
- 2級では制度の細部より、どの再編類型かを見分ける理解を優先します。
似ている論点との区別
- 合併は会社そのものを統合しますが、株式交換・株式移転は株式を通じて支配関係を作ります。
- 事業分離は事業単位の切り出しが中心ですが、株式交換・株式移転は会社支配の枠組みづくりが中心です。
- 新株予約権や新株予約権付社債は資金調達論点ですが、こちらは組織再編の論点です。
FAQ
Q. 株式交換と株式移転の違いまで細かく覚える必要はありますか。
2級ではまず「株式を使う組織再編で、合併とは違う」と押さえれば十分なことが多いです。設問で細かい指示がある場合だけ追います。
Q. どの語と一緒に覚えるとよいですか。
合併、事業分離、のれんを並べて比較すると、再編論点の地図が作りやすくなります。
関連:株式(資本金) / 会社の合併(※簡易) / 事業分離等・清算(※簡易)