売掛金

売掛金は、商品を掛けで販売したときに生じる営業債権です。売上時に借方へ計上し、現金や当座預金での回収、または受取手形への切り替えによって減少します。2級では、回収不能のおそれがある場合の貸倒引当金の設定判断まで押さえます。

基本情報

売掛金の分類と使いどころ
分類資産(貸借対照表の流動資産)
増えるとき商品を掛けで販売したとき(借方)
減るとき現金・当座預金で回収したとき、または受取手形に切り替えたとき(貸方)
代表的な相手科目売上、現金、当座預金、受取手形
試験での問われ方掛売上・回収・手形切替の一連の取引を仕訳させる出題、営業外の未収入金との区別を問う出題

仕訳例

仕訳例(売掛金:掛売上200,000円のうち120,000円を現金回収・80,000円を手形受取)
日付借方科目借方金額貸方科目貸方金額
4/5売掛金200,000売上200,000
4/20現金120,000売掛金120,000
4/25受取手形80,000売掛金80,000

掛けで売り上げたときに売掛金を増やし(借方)、回収したときや手形に切り替えたときに減らします(貸方)。この例では200,000円の売掛金のうち120,000円を現金で回収し、残り80,000円を受取手形へ切り替えていて、回収方法が変わった時点で売掛金のまま残さないことがポイントです。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(2問・即時採点)

Q1. 商品を200,000円で掛け販売したときの仕訳はどれですか?(答えを見る)

売掛金200,000/売上200,000。掛けで販売したときは、売掛金を借方に計上します。

Q2. 売掛金のうち80,000円を約束手形で受け取ったときの仕訳はどれですか?(答えを見る)

受取手形80,000/売掛金80,000。回収方法が手形に変わった時点で、売掛金を減らして受取手形へ振り替えます。