仕訳帳

日々の取引を時系列に残し、後工程の転記と検算につなげる原始帳簿です。

基本情報

仕訳帳の分類と使いどころ
分類帳簿(主要簿)
増えるとき借方(左側)=取引の借方科目・金額を日付順に記入
減るとき貸方(右側)=取引の貸方科目・金額を日付順に記入
代表的な相手科目総勘定元帳試算表
試験での問われ方仕訳から仕訳帳への記入手順、総勘定元帳への転記との役割分担、摘要欄の使い方

仕訳例

仕訳帳に記録する取引を5列で確認します。
日付 借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
4/01 出資現金 150,000 資本金 150,000
4/10 購入消耗品費 3,000 現金 3,000

仕訳帳では、1回の取引を「借方と貸方が同じ金額になる形」で1行(または連続行)に整理します。後の元帳転記のため、科目・金額・方向をそろえて記入します。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(3問・即時採点)

Q1. 現金で文房具2,000円を購入した場合、仕訳帳への記入はどうなりますか?(答えを見る)

(借)消耗品費2,000/(貸)現金2,000です。消耗品を購入したときは費用(消耗品費)を借方に、支払った現金を貸方に記入します。

Q2. 仕訳帳の摘要欄に入れておくと良い情報はどれですか?(答えを見る)

取引先名や請求書番号など、後で照会できる情報です。摘要欄は取引の内容を簡潔にメモする欄で、後から元帳や証憑にさかのぼって確認するときに役立ちます。

Q3. 仕訳帳に記入した後、次に必ず行う作業はどれですか?(答えを見る)

総勘定元帳(または補助元帳)への転記です。仕訳帳は時系列の記録なので、科目ごとの残高を把握するために元帳へ転記します。