精算表

決算整理の代表パターンを押さえれば、精算表は怖くありません。

1) 流れ:仕訳→精算表→PL/BS

図解:精算表の読み順

精算表の読み順を示す図 残高試算表から整理記入を行い、修正後残高を経て損益計算書欄と貸借対照表欄へ振り分ける流れを示します。 残高試算表から整理後残高を作り、最後に P/L と B/S へ分けます 1. 残高試算表 まず期末前の残高を置きます。 現金・売掛金・資本などの 出発点です。 2. 整理記入 未収・未払、前払・前受、 減価償却、引当金を入れます。 売上原価の振替もここです。 3. 整理後残高 各科目の最終残高を確認し、 どの欄へ行くかを決めます。 ここが分岐点です。 4A. P/L 欄 収益・費用を入れて 当期純利益へつなげます。 4B. B/S 欄 資産・負債・ 純資産を入れます。 先に見る点 経過勘定・減価償却・引当金・売上原価の整理を先に確定させます。 そのあとで、各科目が P/L か B/S のどちらに入るかを行単位で追います。

読み方は「残高試算表 → 整理記入 → 整理後残高 → P/L欄とB/S欄へ振り分ける」の順です。迷ったら、まず修正記入の型が固まっているかを確認してください。

1分復習

  1. この行は、まず整理記入が必要かどうかを判断できていますか。
  2. 整理後残高まで出したあと、その科目が P/L 欄か B/S 欄のどちらへ行くか説明できますか。
  3. 減価償却・引当金・売上原価の振替を、先に確定させる理由を言えますか。

精算表は列の多さではなく、順番で読みます。整理記入 → 整理後残高 → P/L / B/S の順が崩れなければ、転記ミスをかなり減らせます。

1行ミニチェック

「整理記入 → 整理後残高 → P/L・B/S へ振り分ける」と言えればOKです。

生徒:精算表は列が多くて苦手です。

先生:まず整理仕訳を固めましょう。次に「修正記入欄」「損益計算書欄」「貸借対照表欄」の行き先を意識して、科目ごとに追うとスッキリします。

生徒:どの科目から着手すると良いですか。

先生:経過勘定・減価償却売上原価の順がおすすめ。型の反復でスピードも上がります。

2) 必須パターン

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