伝票(入金・出金・振替)
取引を1件ずつ整理する社内書類です。入金=現金が増える、出金=現金が減る、振替=現金を使わない、という軸で仕訳を組み立てていきましょう。
基本情報
| 分類 | 社内書類(勘定科目ではありません) |
|---|---|
| 増えるとき | この行は対象外です(伝票は勘定科目ではないため、増減はありません) |
| 減るとき | この行は対象外です(同上) |
| 代表的な相手科目 | 伝票の種類によって異なります(入金伝票→現金、出金伝票→現金、振替伝票→現金以外) |
| 試験での問われ方 | 取引を読んで、入金伝票・出金伝票・振替伝票のどれに記入するかを判定できるかを問う(第1問) |
仕訳例
入金伝票・出金伝票・振替伝票、それぞれの代表的な仕訳例です。
| 日付 | 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|---|
| 5/12 | 現金 | 120,000 | 売掛金 | 120,000 |
| 5/15 | 消耗品費 | 2,300 | 現金 | 2,300 |
| 5/31 | 減価償却費 | 5,000 | 減価償却累計額 | 5,000 |
現金が増えるなら入金伝票、減るなら出金伝票、現金が関係しなければ振替伝票に記入します。まず現金の動きを確認してから、伝票の種類を判定するのがコツです。
混同しやすい語との違い
試験でのよく問われ方
- 取引を読んで、入金伝票・出金伝票・振替伝票のどれに記入するかを判定する出題。
- 現金が関係しない取引を、誤って入金伝票・出金伝票に書こうとしていないかを問う出題。
ミニ演習(3問・即時採点)
Q1. 伝票の役割として正しいのは?(答えを見る)
伝票は、証ひょう(領収書や請求書などの証拠書類)をもとに、取引の内容を仕訳の形に整理した社内向けの記録用紙です。
Q2. 現金が増える取引は、どの伝票に記入しますか?(答えを見る)
現金が増える取引は入金伝票に記入します。借方は必ず現金です。
Q3. 現金が関係しない取引は、どの伝票に記入しますか?(答えを見る)
現金が関係しない取引はすべて振替伝票に記入します。
関連
- ガイドで学ぶ:伝票と証ひょう
- 関連する用語:現金/仕訳帳/転記
- 解いて定着:第1問(用語・基本原理)ドリル