仕訳

仕訳とは、取引を借方と貸方に分けて、勘定科目と金額で記録することです。「仲間決め→増減→左右」の3ステップで組み立て、借方の金額合計と貸方の金額合計は必ず一致します。

基本情報

仕訳の分類と使いどころ
分類取引を記録する最初のステップ(仕訳帳へ記入)
増えるとき該当なし(仕訳そのものは増減する科目ではなく、記録する作業)
減るとき該当なし
代表的な相手科目取引ごとに異なる(借方科目と貸方科目が必ず対になる)
試験での問われ方取引文を読んで、借方・貸方の勘定科目と金額を正しく組み立てる(第2問)

仕訳例

現金で商品を売り上げた場面と、水道料金を口座振替で支払った場面です。

仕訳の例(仕訳の基本形)5列
日付借方科目借方金額貸方科目貸方金額
5/2現金1,000売上1,000
5/14水道光熱費3,200普通預金3,200

どちらの行も、借方金額と貸方金額が同じ数字になっています。1行目は資産(現金)と収益(売上)、2行目は費用(水道光熱費)と資産(普通預金)という組み合わせですが、借方合計と貸方合計が一致する点は共通です。

混同しやすい語との違い

試験でのよく問われ方

ミニ演習(3問・即時採点)

Q1. 仕訳で必ず記録する要素はどれですか?(答えを見る)

仕訳は日付のほか、借方と貸方の科目・金額の対を必ず記録します。

Q2. 現金で広告費1,000円を支払った仕訳で貸方に入る科目は?(答えを見る)

費用(広告宣伝費)の増加は借方、現金(資産)の減少が貸方に記録されます。

Q3. 借方と貸方の金額が一致していないと推測できるのはどれですか?(答えを見る)

複式簿記では借方と貸方の金額は等しくなるため、差が出た場合は仕訳の記入漏れや転記ミスを疑います。

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