講師：この講義は、工場の1日をたどりながら「材料→仕掛→製品→売上原価」の動きを対話で追います。
学習者：会話で進むなら、どこで何の勘定が増減するのか、イメージしやすそうです！
講師：各回5〜8分で読み切れる分量にしました。気になるテーマから読み進めていきましょう。
工場の1日でつかむ工業簿記（物語対話講義）
製造の流れに沿って、各勘定科目がどこで登場するかを会話形式で確認していきます。
エピソード一覧（物語形式で理解）
- 第1話：朝一の材料検品 — 購買から払出まで
- 第1話・続編：部品の自製か外注か（差額原価で判断）
- 第2話：昼のライン — 労務費の集計と配賦
- 第3話：午後の稼働 — 製造間接費の予定配賦と差異
- 第3話・続編：保守は外注？内製？（間接費＋差額原価）
- 第3話・続編：期末の差異処理 — 当期損益と比例配分
- 第4話：夕方の会議 — 補助部門費の配賦（直接法/相互法）
- 第5話：工程の節目 — 総合原価と仕損の読み方
- 第5話・続編：工程別の先入先出 — 等価完成量を現場で追う
- 第6話：標準原価カード — 材料/労務/間接費の差異分析
- 第6話・続編：設備更新の判断（固定費増・変動費減の読み替え）
- 第7話：管理会計へ橋渡し — CVPと意思決定
- 第7話・続編：追加受注の是非（関連原価）
- 第7話・続編：ボトルネック下の製品ミックス
- 第7話・続編：固定費増を伴う追加受注（関連原価+分岐点）
- 第7話・続編：複数制約（機械＋人員）の配分
- 第8話：勘定連絡図 — 仕掛→製品→売上原価の流れ
- 第9話：連産品 — 共同製品と副産物の配分
- 第10話：受注生産の現場 — 個別原価計算の1日
- 第11話：現場トラブル — 仕損と手直しの会計
- 第12話：差異のその先 — 標準原価の見直し会議
- 第1話・続編：外注品質・歩留まり差の考慮（実務寄り）
- 第13話：工程のバトン — 前工程費の引継ぎ
- 第14話：動く予算 — フレキシブル予算で差異を分ける
- 第15話：混合費をほどく — 高低点法でざっくり分解
- 第16話：注文の履歴書 — 原価カードで積み上げる